Moldex3Dがプラスチック製品のクリエイションを加速する新バージョンR16をリリース

on 03/29/2018

プラスチックエンジニアリングのシミュレーションソフトウェアである新バージョンのMoldex3Dは、設計からシミュレーション解析までのサイクルを短縮し、革新的な製品のより迅速な市場への投入をお手伝いします。

台湾・新竹 – 2018年3月29日 — プラスチックエンジニアリングにおけるシミュレーションソリューションの世界的リーディングカンパニー、コアテックシステム(Moldex3D)は、プラスチック成形シミュレーションソフトウェアの最新バージョンとなるMoldex3D R16のリリースを発表しました。Moldex3D R16を通してシミュレーションにおける効率や信頼性をこれまでにないレベルまで引き上げることで、シミュレーション解析プロセス全体の最適化を図り、製品の革新を加速させます。

よりスピーディーになったソルバーにより、ゲート設計のシミュレーション速度が15倍に
新バージョンとなるR16では、ソルバーの解析時間が大幅に進歩し、充填や保圧の解析速度が約30%向上しています。さらに、新機能であるクイックフロー解析(Quick Flow)により、シミュレーション時間が15倍高速化され、短時間のうちにゲート位置を最適化することが可能となりました。クイックフロー解析(Quick Flow)を使用することで、期限が差し迫った状況下にあっても、複数のゲート位置の設計変更をスピーディーに検証することができます。また、最適なゲート位置を特定し、一般的なフロー解析に応用することで、より詳細な製品検証と最適化を行うことが可能となっています。特に大型ブラスチック部品の解析については、この機能を使用することで、ゲート解析の待機時間を大幅に削減し、作業効率を向上させることができます。

金型の完全解析を容易に
Moldex3D R16では、前バージョンで搭載されたノンマッチングメッシュテクノロジーをさらに進化させ、金型のインサート部品や金型用プレートにまでその応用範囲を拡大しました。また、モールドベースのノンマッチング接合面上にソリッドメッシュを自動生成することで、前処理にかかるユーザーの負担を軽減しています。さらに、ユーザーが各金型用プレートの材質を独自に定義することができるほか、パーティング面温度の視覚化機能も追加され、成形サイクルの最適化を後押しします。Moldex3Dのノンマッチングメッシュテクノロジーを使用することで、金型解析を行うにあたっての時間と労力を削減することができ、より高い精度のシミュレーション結果を得ることが可能となりました。

解析の信頼性が飛躍的に向上し、より堅牢でより軽量なプラスチック製品をスピーディーに実現
Moldex3D R16は、プラスチック製品の開発、製造において業界が抱える課題の解決にあたり、信頼性の高い数値シミュレーション解析結果を得るためのより強力なシミュレーション能力と目覚ましい性能改善を提供します。

  • 新しいカップリング 粘弾性 – フロー解析
    Moldex3D R16で開発された新しい粘弾性-フロー解析は、先進的なカップリングテクノロジーを採用し、実際の粘弾性流体の流動挙動の正確な把握が可能となっています。バージョンR16では、粘弾性とフローのカップリングの可能性を実現することで、そり変形と光学特性の予測精度を向上させるとともに、難解なフロー現象を解消し、厳格な品質要件を十分に満たすことが可能となっています。
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  • 軽量化された複合材料シミュレーション
    Moldex3D R16は、複合材料製品のデザイナー、エンジニアに対してより優れた複合材料のシミュレーション性能を提供しています。Moldex3D R16では、レジントランスファーモールディング(Resin Transfer Molding) モジュールにそり変形解析項目を追加するとともに、LS-DYNAから繊維変形ファイルを直接インポートする機能をサポートしており、プラスチック部品の構造評価を行うことができます。また、繊維配向の予測能力も飛躍的に向上し、アメリカで特許を取得した繊維配向シミュレーションモデル--降伏応力を考察するHerschel-BulkleyモデルとCross-WLF粘弾性モデルの組み合わせにより、コア材繊維配向の予測精度が大幅に改善されました。その他の新しくなった機能としては、ポリウレタン(Polyurethane, PU)の化学発泡の気泡密度と大きさの予測、圧縮成形時における充填材料変形のより正確な把握が挙げられます。

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  • ホットランナーバルブピンの開閉動作シミュレーション
    新バージョンとなるR16では、バルブゲート式ホットランナーシステムのバルブピンの開閉動作シミュレーション機能をサポートしています。バルブピンの位置と開閉速度が与える影響を考慮に入れたフロー解析を行うことができ、フローマークやその他の表面不良の発生を予防するための、バルブピン速度の制御技術の検証に役立ちます。

よりパワフルに、よりシンプルになったシミュレーションプロセス
Moldex3D Studio R16は、解析にかかわるワークフローをよりシンプルにし、シミュレーション全体の効率を向上させています。新バージョンのStudio機能では、幾何学モデルをインポートする際に自動修復を行ってから境界層メッシュ(Boundary Layer Mesh)を作成することで、モデルの準備にかかる時間が大幅に短縮されました。このほか、新しい結果表示ツールではポイント間の距離測定が行え、特定の位置の分析数値を表示することが可能となりました。これにより、異なる分析結果の比較と分析数値の解読が容易になり、ソフトウェアの使いやすさが格段に向上しました。

Moldex3D APIの利用によるシミュレーションプロセスの自動化
ユーザーは、新バージョンのMoldex3D APIを使用してシミュレーションプロセスを自動化することにより、作業の重複を避け、よりスマートで効率的なシミュレーションプロセスを確立することが可能となります。ユーザーは、Moldex3D APIを使用して解析プロセスをカスタマイズすることができ、事前に解析パラメータを定義しておくことでヒューマンエラーを排除し、分析の安定性を保つことが可能となります。さらに企業は、Moldex3D APIを利用してオーダーメイドの解析プロセスを作成することができ、製品設計と構造解析ソフトウェアとの統合を進めることにより、製品開発を加速させることができます。

コアテックシステムのプロダクトゼネラルマネージャーである許嘉翔は、Moldex3D R16の新機能の多くがお客様のニーズに基づいたものであると述べています。R16は、より効率的でより高い精度と信頼性を備えたシミュレーションテクノロジーをユーザーの皆様に提供いたします。Moldex3Dは、プラスチック成形におけるさまざまな問題の最も効果的な方法で解決することをお客さまにお約束いたします。

Moldex3D R16の詳細につきましては、製品リリースサイトをご覧ください。http://www.moldex3d.com/jp/products/moldex3d-r16

 

CoreTech System社(Moldex3D)について
CoreTech System Co., Ltd. (Moldex3D) は1995年に設立され、それ以来プラスチック射出成形業界に専門性の高い最適なモジュール設計のソリューションを提供することを使命として、Moldex及びMoldex3Dのソフトウエアの開発を続けています。CoreTech System社は、クライアントに寄り添い、専門性の高い現地のサービスを提供する精神を堅持し、販売及びサービスネットワークを積極的に世界に展開し拡大してきました。また、世界で最も専門性の高いCAE流動解析ソフトウェアのサプライヤーとして、ユーザーの製品開発における障害を解決し、設計上の問題の排除、設計プランの最適化、開発期間の短縮、そして投資利益率(ROI)向上の一助となっています。CoreTech System社の詳細はホームページをご覧ください: www.moldex3d.com.

 

 

 


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